KID、ヤヒーラは裁定変わらず

http://www.boutreview.com/data/news05/071231dynamite-kid-yahya.html
まあ予想された結果なので驚きは特にないか。


一連のシーンをスロー再生、コマ送りなどを交えて詳細に検証した結果、山本選手による最初の蹴りはハニ選手の左肩、二度目の蹴りはハニ選手の右上腕および右わきの下周辺に当たっており、いずれの蹴りもハニ選手の顔面、頭部を直撃または強打し、ハニ選手に明確なダメージを与えたとみなされる類のものではないことを確認いたしました。ただし、大藪審判員からは「クリーンヒットはしていないものの少なくとも一発目は頭頂部をかすめる程度かもしれませんが当たっているように見えます」と言う指摘があるなど、山本選手本人にその意図があったかどうかの確認はできないものの、山本選手の行為そのものはハニ選手の顔面を狙って蹴ったと見做されうる行為であると言うのが審判団の認識であります。このため、本戦のメインレフリーを努めた豊永稔審判員が試合直後にリング上で山本選手に対して宣告した「ダウン後の相手の顔面に対する蹴りに対し、警告と減点1」の裁定に対し、今後のHERO'Sの一層の安全性、競技性の向上という観点からも審判団として何らかの変更をする必要を認めません。


結局KIDの蹴りは顔面狙ったと認定されたわけね。でも、

ハニ選手がダウンした後の山本選手による二発の蹴りは、ハニ選手に対して明確なダメージを新たに加える類の物とは判断しがたく、審判団としても試合の勝敗を決定付けたのはあくまでもその直前に放たれた山本選手の左フックであると言う豊永審判員の判断は問題がないことを確認いたしました


あくまでの決着はその前のパンチによるものであるから蹴りで決まったのではないと。
秋山はパンチの後立ち上がろうとしたからそこで決まってない、と。