シュルト連覇
終わってみればシュルトが連覇で幕を閉じたが今回のMVPはピーター・アーツか。
リザーブファイトでの武蔵戦での1RKO勝ち、グラウベ・フェイトーザ戦での1R攻め込まれて
「こりゃあ無理かなあ」と思った後の2RKO勝ち。
そしてセームシュルト相手にあわやという場面をつくった決勝。
久しぶりにアーツが強いって感じた大会だった。
ホーストも最初のハリッド戦で延長まで粘られたのがきつかったかもしれないが
それでもシュルトには勝てなかっただろうなあ。。。
レミー・ボンヤスキーとステファン・レコの試合は後味があまりよくない試合だったかな。
結局ボンヤスキー次でれなかったし。
まあこのおかげでアーツが出れることになったから複雑だが。
これでレコが出てたら大ブーイングだろう。(レコはわざと金的狙ったわけではないだろうけど)
カラエフを秒殺した、グラウベにKO勝ちしたアーツに勝ったシュルト...やっぱ強い。
それにしても決勝でアーツを応援するジェロム・レ・バンナが面白かった。
去年も大会として面白かったが今回はさらに面白かった。
やっぱホーストの引退、アーツの強さが出た試合だったからか。
逆にいうと次の世代で盛り上がるようにするのが今後の課題か(20代がカラエフ一人なのはやっぱり厳しいか)