DTB二期と一期の最後の違いは選択肢があるかないか

久しぶりに格闘技以外、アニメの話でも書いておこう。


まあ賛否両論(否のほうがおおそうだが)のDTB二期最終回。
いろいろ言われているが自分も納得行ってないところがあるんだが、それは最後のショタ銀は
なんだよ?とか黒はどうなった、銀は死んだのか?とかあいまいな部分ではない。
まあ、このあたりはぼかすような気もしたんでいいんだが


やっぱり蘇芳の扱いにあると思った。
アンバーと紫苑の違い
なんでかと言うと蘇芳がコピー地球で生きていく、ということに強制されてしまったことにあると思う。
弟が姉の為を思ってやったことなんだが、結局蘇芳には何も知らされるままでやってしまった。


一方一期でもアンバーが黒に裏切り者として狙われ、そのほか黒を助ける為とはいえ
いろいろな犠牲も出してきた。このあたりは紫苑と同じか。


が、アンバーは最後、黒に選択をさせた。(まあ黒しかできなかったので選択させざるを得なかったんだが)
結果、黒はアンバーの望む選択をせず、第三の道を選ぶ。
アンバーはそれは困難な道だ、と言ったが結局、黒は困難な道を選んだ。


しかも黒が第三の道を選択した理由は東京で生きていく中で人と触れ合う変わっていったからだと思う。
蘇芳も旅でいろんな経験をして黒を好きになりいっしょにいたいと思うようになったが、
蘇芳に残ることも何も選択さえできなかった。


もし仮に蘇芳がコピー地球に行くことを選択肢の中から選んだのならまだ納得は
したんじゃないかなあと(それでも不満は残るかもしれないが..)


結局最後まで蘇芳は振り回されたまま(組織のせいで死んでしまい、偶然コピーでよみがえり、
その後自分はコピーとして衝撃を受けても、黒におまえはおまえだ、と言われた記憶、旅の記憶もただ実験として
扱われてしまった)で終わっちゃった感がするのでもやもやしているのかもしれない。


今後もし三期があるとして(なさそうだが)蘇芳は出てくるか、というと限りなく低いんだろうなあ。
”流星の双子”としては一応完結しちゃったし。(さよならっ、とも言ってるしね。)
仮に出られたとしても「出るんじゃなかった」となるかもしれない。
と、いいながら出てほしいことは出てほしいが。


いや、久しぶりに長く書いた。